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活動予定・報告

活動報告

2017年07月28日
協会日記364 業務分担27 訓練担当7(7/28)

担当している訓練犬の訓練状況を把握するために、訓練士は定期的にアイマスクをつけて歩行チェックをします。そのチェックする時期は、おおよそ3カ月目、6カ月目、9カ月目で、3カ月目は住宅地での歩き、6カ月目は街中での歩き、9カ月目は電車バスなどの公共交通機関の利用を含めた歩きという具合です。アイマスクをつけた訓練士だけで歩くのは危険ですので、もちろん他の訓練士も同行します。

歩行チェックの後に、「歩道段差での停止がハーネスから読み取れなかった」などのアイマスクをつけた訓練士の主観と、同行した訓練士の客観的な意見により、その訓練犬の訓練状態を評価します。そしてその訓練犬の課題を見つけ出して次のステップへと繋げて行きます。

写真は、木香テラスで訓練から帰ってきた犬たちの手入れをする訓練士の様子です。
DSC_0536.JPG
つづく

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