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協会のご紹介

協会のご紹介・会長のご挨拶

ごあいさつ


公益財団法人関西盲導犬協会
会長 串田 壽明

公益財団法人関西盲導犬協会のホームページにようこそお訪ねいただきまして、まことにありがとうございます。心からご歓迎申しあげます。

私は、当協会の会長を仰せつかっております串田壽明(くしだとしあき)と申します。

さて、当協会は1980年(昭和55年)に設立発足して以来、早30周年を迎えることになりましたが、その間、行政をはじめ、さまざまの企業や団体、そして広く国民の皆さん方のご協力ご支援によりまして発展し、今日を迎えております。おかげさまで、2010年1月現在、300名を越える視覚障がい者の方々に盲導犬を貸与することができ、その安全で自由な歩行、そして社会参加のために、お役に立つことができました。

しかしながら、盲導犬の貸与を希望しながらも待機しておられる視覚障がい者は、まだまだ多くおられます。私どもは、質のよい盲導犬を1頭でも多く育成するとともに、一人でも多くの視覚障がい者の方に貸与できるよう努める所存でございますが、そのためには、協会の運営や盲導犬の育成に必要な資金の確保が最大の課題でございます。盲導犬育成事業に関心を持っていただいている皆さん方には、なにとぞいっそうのご支援ご協力を賜りますようお願いを申しあげまして、ごあいさつとさせていただきます。

関西盲導犬協会について

関西盲導犬協会は、1980年11月、盲導犬の育成普及を願う市民が集まり発足しました。その後1983年7月には、京都府知事の許可を受け財団法人を設立。同年8月には国家公安委員会より「盲導犬を訓練し認定する法人」として指定を受けました。また、2010年9月には内閣総理大臣の認定を受け公益財団法人に移行しました。

1988年3月には、京都府亀岡市に盲導犬総合訓練センターが完成しました。センターには、訓練中の犬が生活する犬舎の他、盲導犬との歩行指導を受けに来られた方やフォローアップのために来られた盲導犬使用者が宿泊できる設備があります。

1991年5月には、天皇皇后両陛下のご視察、2004年3月には、このセンターを舞台に映画「クイール」が公開され、話題になりました。

現在このセンターを拠点として、年間15頭前後の盲導犬を育成し、目の不自由な方に歩行指導を実施しています。また、目の不自由な方に対しては、盲導犬との体験歩行の申し込みを随時受け付け、歩行に関する情報提供に努めています。

一方、目の不自由な方が盲導犬と快適に暮らしていくには、目の不自由な方や盲導犬に対する社会的な理解は不可欠です。そのため一般の方に対しても見学会などを開催し、啓発活動に取り組んでいます。関西盲導犬協会では以下のような活動を行なっています。

  1. 視覚障がい者の歩行指導とアフターケア盲導犬と共に歩き、積極的に社会に参加したいという視覚障がい者からの申し込み、相談、面接を経て、盲導犬を有効に活用できると判断されれば、歩行指導を行い、盲導犬を無償で貸与します。貸与後、盲導犬が引退するまで、最低でも年に1回のアフターケアを行っています。引退後の盲導犬は、協会が募集した引退犬ボランティア宅で余生を過ごします。
  2. 犬の訓練・繁殖・盲導犬に適している素質や血統を持つ犬を計画的に繁殖し、盲導犬育成の訓練プログラムにそって育成します。盲導犬になるための適性基準は厳しく、10頭の訓練犬のうち盲導犬になるのは3~4頭です。ですから、犬に関する情報はすべて記録され、血統の管理やアフターケアにも活かされています。
    訓練は、ベテラン訓練士と研修生がチームを組む形で進行します。訓練専任の訓練士は5~6名と多くありませんが、全員が綿密にコミュニケーションを取りながら一貫性をもって訓練できるという利点があります。朝夜の排便管理も訓練士が行なうため、トイレトレーニングの精度が高いのも特徴です。また、本格的な模擬道路訓練コースを保有する、日本で唯一の訓練センターです。自動車教習所に通ったことのある方には、その重要性がお分かりになると思います。
    犬舎は、できるだけ快適な環境を犬たちに提供するため、冷暖房完備の個室犬舎になっています(床暖房です!)。ケンネルコッホなどの病気が発生した場合を考え、2009年11月に別棟の新犬舎を建設しました
  3. 理解促進のための啓発活動視覚障がい者が盲導犬と暮らしていく上で、視覚障がい者や盲導犬に対する社会的な理解は不可欠です。そのため、一般の方に対する見学会などの開催や学校などでの講演・実演などの啓発活動に取り組んでいます。一般見学会や講演会をご希望の方は、お問い合わせフォームからお申し込み下さい。
  4. 指導員の養成・盲導犬を訓練する訓練士や、視覚障がい者に対し盲導犬との歩行指導を行う指導員になるためには、深い知識と多くの経験が必要です。訓練士になるためには3年間、指導員になるためには、訓練士課程修了後2年間の研修期間を経て、認定を受けます。訓練士や歩行指導員に関する詳しい情報は、こちらをご覧下さい。
  • ※関西盲導犬協会は、主に関西地域の視覚障がい者の方々に盲導犬を貸与する公益財団法人です。特に京都府および滋賀県で活躍する盲導犬は、ほぼすべてが関西盲導犬協会出身です。
  • ※当協会は上部団体や下部団体を持たず、1つの独立した法人です。
  • ※当協会は皆様からのご支援を、1円の無駄もなく盲導犬育成に反映させてまいります。業務効率化を進めるのはもちろんのこと、会長をはじめ理事、評議員の役員は、全員無報酬です。
施設概要
所在地 〒621-0027 京都府亀岡市曽我部町犬飼未ケ谷18-2
設置・運営主体 公益財団法人関西盲導犬協会 TEL:0771-24-0323 FAX:0771-25-1054
収容人員 8名
年間盲導犬
育成予定数
15頭
訓練棟 鉄筋コンクリート造り1階建て 一部2階建て572.535平方メートル
犬舎棟 鉄骨造り1階建て252.625平方メートル
屋外訓練施設 アスファルト舗装道路ほか3,157平方メートル
補助金交付 -

交通案内

公共交通機関をご利用の場合
一般見学会にお越しの方は、無料送迎バスがご利用頂けます。(詳しくはこちら
一般見学会以外の場合、最寄りの亀岡駅から直通の公共バスはございませんので、タクシーをご利用下さい(約15分、片道料金は2300円ほど)。
お車をご利用の場合
国道423号線「犬飼」バス停のある交差点を西へ曲がってください。西に向いてから訓練センターまで約1.2kmの道路は道幅が狭くなっています。時速30キロ以下で走行してください。
また、大型バスは通行できません。国道から徒歩か、小型または中型バスをご利用ください。

公益財団法人 関西盲導犬協会


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