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季刊誌「ハーネス通信」

2016年01月のバックナンバー

盲導犬ユーザーと京を歩く(12)~オムロンコミュニケーションプラザ~
16.新春号表紙.jpg古都で未来を感じる-オムロン コミュニケーションプラザ-

 オムロンといえば体温計? 血圧計? 京都に本社がある、お馴染みのオムロン。いつも私たち関西盲導犬協会の活動をいろいろサポートして下さっている会社です。
 観光客であふれる京都駅から西へ歩いて5分。巨大なクリスタルカプセルのような美しいビルが、「オムロンコミュニケーションプラザ」。 今回森永さんとウーリーは、リニューアルされてまだ半年という、話題の施設にやってきました。

大革命は、あのデパート食堂から!
 ガラスのエレベーターで3階に上がり、一歩入った空間は小さなシアター。テンポよく流れる動画で、創設者は立石一真氏という並外れたチャレンジャーであることを、しっかりインプット。歴史をたどる展示では、「サイバーネーション」というテーマで、自動券売機に注目。1963年から早々と開発を始めたオムロンが、全国初の「多能式自動食券販売機」を実用化したのは、京都の大丸百貨店の食堂だったそうです。

世界初、瞬間移動する切符
 次の展示は、自動改札機。機械の側面が透明で、吸い込まれた切符の通り道が見えるようになっています。が・・・切符を入れても、早すぎて見えません! なんと一枚の処理にかかる時間は、約0.6秒。改めて見るとすごい!の一言。駅の自動改札機を世界で初めて開発したオムロンが、現在も自動改札機を含む駅務機器の全国シェアの約45%を占めているそうです。

超有名なのに、たった10分の1?
 技術のフロアには、お馴染みの体温計、自動血圧計などの健康機器がありました。世界中にある自動血圧計の半分がオムロン製だとのこと。けれども健康機器分野、オムロン全体の売り上げの中では、たった一割程度だと聞いてさらにびっくり。圧倒的に工場用や産業用の製品が多いのですね。知らなかった~。

手触りがとってもイイ!
 触れる展示で面白かったのが、身近な機械の中に組み込まれているスイッチたち。小指の先ほどの小さなスイッチに触ると「チキチキ・・」と、気持ちよい感触。どこかで知ってるような? これ、マウスの中のクリックのスイッチ。他にも、私たちに見えないところで活躍する製品がたくさん。また改良を考えるための専門部署があり、様々なニーズに応えられるよう気を配っているそうです。

森永さん いかがでしたか?
「自動改札機には感動しました。どんな向きに切符をいれても、ちゃんとまっすぐ出てくるんですね! それに小さな意見にも耳を傾けて改良されるご姿勢は、さすがオムロンさんです。だれでも使いやすいユニバーサルデザインは、私のような視覚障碍者にもありがたいのです。これからも期待しています!」

 リニューアル後、すでに3,000人近く見学に訪れているという「オムロンコミュニケーションプラザ」。一人でもグループでも、おすすめです。もちろん盲導犬同伴もOKです。お申込みの上、ぜひどうぞ。
オムロンコミュニケーションプラザ http://www.omron.co.jp/  
〒600-8530 京都市下京区塩小路通堀川東入 オムロン京都センタービル啓真館内
℡ 075-344-6092 入館料:無料(事前申込が必要)休館日:土・日曜日、祝日およびオムロンの休業日


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