ハーネス通信 [ 2011年7月号 ]

ハーネス通信は、関西盲導犬協会と盲導犬ユーザー、そして支援者の皆さんをつなぐ季刊誌です。年4回発行され、点字版、録音テープ版と紙刷り版があります(文章の内容は同じです)。ここでは、「ハーネス通信」の一部をインターネット版として掲載しています。ご意見、ご感想はこちらまで。

東日本大震災にあたって

burogu.JPG 東日本大震災にあたって
 この度の東日本大震災により、お亡くなりになられた方々のご冥福をお祈り申しあげますとともに、被災された皆様に対しまして、謹んでお見舞い申しあげます。
 私たち関西盲導犬協会は、昨秋に法人設立30周年を迎え、「さあ、はりきって頑張ろう」という矢先の震災でした。私たち自身も節目を迎え、大変な時期ではありますが、これまで多くの皆様に支えていただいた「ありがとう」の感謝の気持ちを込めて、微力ながら復興支援に協力させていただく所存です。
  公益財団法人 関西盲導犬協会

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更新日:2011-07-02

ユーザーと共に(表紙のお話)

 表紙のお話 【 病院で 】
滋賀県 H.Kさん
 盲導犬と歩き始めた16年前と言えば、私もかなり若くて元気だったから楽しいお出かけばかりが多くて、病院へ通うことなどほとんどなかったような気がします。
 けれども寄る年波には勝てません。加齢のための病院通いが増えてきます。今年2月には右膝の人口関節置換術を受けました。只今はその術後のリハビリのために整形外科へ通院中です。
 病院への道を歩いていると、集団登校の班長さんらしきおにいちゃんから
「濱本さぁん! 真ん中、歩いてます!!」
と声がかかります。車道の真ん中を歩いてしまっている私とドゥーリーを、みんながしっかり見てくれているようです。
 病院での盲導犬受け入れも、好意的に対応してもらっています。小児科受診の小さい子が泣いています。すると、お母さんが、
「ほら、ワンちゃんがいるよ」
と教えています。その子が、おとなしくダウンしているドゥーリーを見て泣き止んだりしてくれたりすると、私まで嬉しくなったりします。
 「ここに盲導犬がいる」 それが当たり前という雰囲気がうれしいです。

大津赤十字志賀病院 F.Y先生
 最初に濱本さんが盲導犬を連れて病院にいらしたのは、患者としてではなくボランティアグループのメンバーの一人としてでした。入院されている患者さんのレクリエーションとして、病院のロビーでハンドベルのコンサートをする時に、「盲導犬を連れて入れますか」と問い合わせてこられました。
 当時は、まだ身体障害者補助犬法もできておらず公共施設でも補助犬が認知されていない時代でしたから、病院burogu.JPGに盲導犬を入れることが差し支えないか、少し病院と掛け合った記憶はあります。
 患者さんとして来院された時には、すでに補助犬法が施行されていましたから、盲導犬を同伴して来院されることについて問題になることはありませんでした。その前後に「補助犬同伴可」のステッカーの用意はしましたが。
 補助犬法が施行されて10年近く経つわけですし、公共施設に盲導犬や介助犬を連れて来ているのが当たり前の風景になってきていると思います。病院であっても、法律に従った対応をすれば良いだけだと思いますよ。

 

更新日:2011-07-02

公益財団法人 関西盲導犬協会


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