公益財団法人　関西盲導犬協会

歩行指導が終って無事に盲導犬ユーザーとなった方は、約８年間盲導犬と共に生活し、外出するときには盲導犬と共に歩きます。現在、当協会では実際に盲導犬を使っている現役ユーザーは８０名ほどです。盲導犬は歩行指導が終って完成というものでなく、生きている犬ですから、新しいこともどんどん覚えていきます。ユーザーの希望通りユーザーの歩きやすい犬になっていくことが理想ですが、中には違うことを覚えて、ユーザーが困ることもあります。そのため、盲導犬ユーザーと盲導犬は、定期的にフォローアップを行い、盲導犬ユーザーの満足度を維持、向上させることが必要と当協会では考えており、そのため、必ず年１回は、盲導犬ユーザーのお宅にお邪魔して盲導犬との歩きや生活を見させていただきます。その役割をするのがフォローアップ担当者となります。

写真は、今日のテラスの犬の様子です。ゴールデンが犬用ベッドでくつろいでいるところのアップです。今日、京都市内では五山の送り火でした。お盆も終わりですね。

つづく