公益財団法人　関西盲導犬協会

パピースクールは、パピーボランティアさんに協会に来ていただいてパピーとの関わりかたなどを研修する場です。月齢が近いパピーたちを集めて、その時期のパピーたちに必要な教育を、パピー担当の指導のもとでボランティアさんに実践していたただくというものです。

まずは「ほめること」、パピーがボランティアさんに関心を示したときや、ボランティアさんの指示を聞いた時は、「グッド」で体を触ってあげるなどの基本から始め、シット（座る）、ダウン（伏せ）、ウエイト（待て）など盲導犬として活躍するために必要な基本をボランティアさんを通じてパピーに教育していきます。上を向くとお尻をつけて座る、ボールを地面に下ろすとパピーも伏せるなど、犬たちの行動を利用して楽しみながら、指示と行動を結びつけて行きます。

パピー担当は初心者のパピーボランティアさんもベテランのボランティアさんも、有意義な時間を過ごせるようプログラムを事前に準備して、当日はその場に合わせた会話や指導などで場を盛り上げていきます。

写真は、昨日のパピースクールの様子です。委託したばかりのパピーたちに接するための基本を指導しています。

つづく