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活動予定・報告

活動報告

2017年06月06日
協会日記326 盲導犬の性格13(6/6)

適性チェックその4、「落ち着きがあること(興奮しやすくないこと)」。盲導犬は仕事をしていないときに、「じっと我慢して偉いわね。」とよく言われます。いえいえ、これは、我慢しているのでなく、何もしていないときには寝てしまえる性格で、これがまさしく盲導犬の血統なのです。しかし、寝てしまうことだけでなく、歩いているときにペット犬に会ったり、好きな人に会ったりして、飛びついたりなどの突発的な行動をしないことや、また初めての場所でもビクビク、キョロキョロせずに、落ち着ついていられることなど、自然体でおっとりしていながら一緒に歩く人に関心を示すという落ち着きを持っていないと盲導犬にはできません。

また、常に興奮しないことを良しとするのでなく、一時的に興奮が高くなったとしても、人の呼びかけで我に返り、すぐに落ち着けばOKです。適性チェックでは、興奮の激しさとその持続時間の両方の視点でチェックします。この興奮についても、かつては、とても激しく興奮する犬たちがいましたが、最近ではずいぶん改良されて落ち着いた犬たちが多くなってきました。

写真は、職員の会議中に、薪ストーブの前で寝そべりながらも、ちらっと職員たちの様子をうかがうブラックのラブです。
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つづく

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