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活動予定・報告

活動報告

2017年03月31日
協会日記274  JR社員勉強会13(3/31)

今日は、勉強会に参加したユーザーからの感想です。概ね、勉強会に参加して良かったとの感想が多いようですが、説明不足であった点やもっと体験できるようにすべきとの、これからこの勉強会を続けていくうえで、参考になる意見もいただきました。以下、ユーザーからの意見、感想です。

ホーム下の退避スペースをみた経験がなく、「退避する空間があるのだろうなあ」と想像していただけだったため、実際に確認することができ、とてもよかった。

実際にJR社員さんと話し合いをすることができ、改札口からは自分が想像しているよりも、実際には見えていないのだということも知ることができた。

なにか必要なことがあれば「改札口」で声をかけてくださいとJR社員さんからは言われましたが、大きな駅でも、改札口によっては、駅員さんが不在である時間帯もある。そのような場合には、どのようにすれば良いのか。駅員さんを呼び出すためのインターホンも使用するような場面も組み込んだものも考えてもらいたいと思う。

ずっと電車内で待たされていて、説明もなくて、ホーム上で何が行われているのか、全く分からなかった。いろいろな場面で参加できるのかと思っていたが、電車内で待たされたという印象しかありません。

ホーム上に降りて、実際に線路や待避所の形、ホームまでの高さ等を、確認できたことはとても良かった。

緊急時のSOSボタンについては説明もなかった様に思う。ホームまでの高さとか、待避所のあるなし等は、各線により違うと言う事は、私が質問して、協会職員の方から答えてもらい、その時に知ることができました。今回は、盲導犬ユーザーの転落事故を受けての勉強会でしたので、参加した全ての人が情報共有できる様にしてほしかった。

グループに分かれての意見交換ですが、ユーザー間の情報交換がグループに分けられた事により、不十分だったのが少し残念だった。

盲導犬ユーザーにとって、ホーム歩行に関して再認識する意味では、今回の勉強会は意義があったと思う。線路の状態や線路上からホームへの距離や高さなど、初めて体験できて良かった。

JR社員の皆様が、いろいろな駅からたくさんの方が参加され、我々、障がい者への認識を深め、事故がないようにしようという思いが伝わり、たいへんありがたく思った。

体験会については、ホーム上の歩行時の声掛けなどしてもらいましたが、実際にはも っとたくさんの乗客がいたり、電車の音やアナウンスの音などもっとさわがしい状況 もあり、また盲導犬ユーザーと駅員の間に人がいたりした場合もあるので、そのような状況でどのように対応するかということも考えておく必要があるように思った。

体験会で他のユーザーさんと駅員さんが、どのように体験を行っているのかよくわからなかったのが残念だった。待機している電車内にもホームで体験している様子や説明の声を車内にも聞こえるようにするなどされていれば良かったと思う。

勉強会はとても役に立つと思う。実際にこちらの要望や疑問点を伝えたり、JR側の参加者の方からもお話を聞くことができ、ホーム下に降りての体験等、とても貴重な体験ができた。今、何をしているかのアナウンスをしっかりしていただけると良かった思う。

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